秋季永代経 R1 9.22

 年に二度ある永代経法要、恒例の荒山信師のお話では、合同で取り行われる法事である、と何度も法話の最初に確認して、お話が始まりました。
 そもそも永代経とは何か?これは、各家庭のご先祖の仏様を、永代に渡って、当寺で、お勤めをあげ、法要させて頂く、という意味になります。ですから、この時には、内陣向かって左(西側)の内陣の掛け軸に、永代経を挙げてみえる仏様の御法名を、記入させて頂き、年に2回の法要で、それを掲げ、春と秋の毎年2回、当寺では、お彼岸のお中日辺りになる、3月22日と9月22日に、日程を変更することなく、決まって法要を勤めさせていただいています。

 さて、今年の荒山信師、大変有意義なお話をしてくださいました。門信徒の我々が、日々また法事には家族であげる、「正信偈」の内容を、大変丁寧にご説明いただきました。
 「正信偈」の前半は、お念仏の光の働き
 後半は、その光に照らされて生きた人、七高僧の話
でまとめられている、と私も幼少時代から、お勤めさせて戴いておりましたが、この年で始めて、前半のお光りの話を知ることになりました。住職に話しましたら、十二の光の働きがあるということでした。「正信偈」の中に、言葉が隠れています。
 無量光・無辺光・無げ光・無対光・燄王光・清浄光・歓喜光・智慧光・不断光・難思光・無称光・超明光、これら、十二光だそうです。
 それらの意味の中には、、偏らない光、とらわれない光、揺るがない光・・・等があるようです。
 その光が、我々ひとりひとりの存在の意味を、また、ひとりひとりが大切な存在であり、そのかけがえのなさを、ひとつひとつ、あますことなく照らしていこう、という阿弥陀の光であると、荒山師は話されました。

 「正信偈」の意味を伝えてくださった荒山信先生、有難うございました。来年の秋のお話も、また楽しみにしています。

 また、今回のお斎も大変、好評でございました。いつもより、少し濃いめの味付け、美味しかったと、幾人かの人から、お声が届きました。女人講様方、いつもの如く、大変感謝しています。
 親鸞聖人750回御縁忌の一環、本堂外装の塗装工事の為、今年最後の、手作りお斎になりました。報恩講では、お弁当をご用意致します。

合掌
坊守